創作ライフ

ネットプリント企画を終えて

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こんばんはイチです。

6月1日から1週間、ネットプリント企画「ペーパーウェル02」に配信者側として参加させていただきました。改めまして、素敵な企画をありがとうございました。運営の皆様、参加者の皆様、印刷をしてくださった皆様、拡散ご協力してくださった皆様に感謝申し上げます!

【ネットプリント】燕と水玉模様のデザインペーパー【配信終了】デザインペーパーと言うにはおこがましいですが…‼企画参加したかったので、頑張って作ってみました。 @n_paperw...

配信終了から少々時間が経ってしまいましたが、感想などをブログ上に失礼します。

本当は直接感想が届くツイッター上が良いと思うんですが、なんか、文章力なくて色々と恥ずかしいので…すいませんっ

ペーパーウェル02

今回は初めてデザインペーパーでの参加だったのですが、正直自分が思っていた以上の枚数が印刷されて、びっくりしております。

企画参加者の方々の人数も多かったと思いますし、今まで自分の漫画をペーパーにしていたのですがそれよりかは、デザインペーパーの方が、どなたにも目に付きやすかったのかなと思いました。(色展開などもしていたので)

今月はちょっと仕事用の絵の締切が迫っていたので、配信期間ギリギリにコンビニへプリントしに走りました。しかも珍しくコピー機は使用中(なんでだっ普段人居ないだろう…っ)やっと使えたと思ったら後ろに並ばれてしまったので(汗)今回は5作品ほど印刷させていただきました。(50作品以上も配信されていたのに…!)

自分は活字は苦手な方でして、小説系や文章系はスルーしてしまいがちなのですが、今回すごく印象に残ったのが、月島あやのさんとななさんの発行されていたコラボペーパー「RIPPLING」です。

こちら詩と漫画のコラボ作品でして、今回のテーマ「水たまり」を踏まえた詩を、なな(@nano1257)さんが制作し、その詩からイメージした漫画を月島あやの(tkg_koujichu_p)さんが制作してる珍しいペーパーでした。詩をそのまま漫画にしたものではなく、読んでいくと「ん?」と違和感を感じ、詩を読み返してから「ああっ逆行かぁ!」ともう一度、二度三度じっくり読ませてくれる作品です。漫画の絵と背景の写真と詩が現実との境界を脳内で曖昧にしたような、なんとも不思議な感覚にしてくれる作品でした。お二人のまた次の作品を楽しみにしています。最後のページの水玉職人のお話も可愛らしかったです。

凪野基(@bg_nagino)さんの作品「GOOD BYE, MARBLE」戦士という単語だけでファンタジー小説なのかな?と思いきやこれはSF小説だ…っ(間違えてたら申し訳ありません)小説のジャンルすら読み分けられない活字苦手人ですが、それでも最後まで読ませてくれる凪野さんのお話は、本当に素晴らしいです。(実はZINE展などで本も購入してます)A4用紙一枚なのに、キャラクターとその背景と、そして「最後」まで語りきっていただけるなんて。残された大きな「水たまり」はとても切ないんですが、悲しく辛くないのは、登場人物たちがそれを受け入れて、未来のために淡々と行動しているから…なのかなと。しみじみ…。

きよにゃ(@kiyonya3)さんの漫画ペーパー「ごきげんな猫の作り方」A3サイズの用紙を折本にしたページ物漫画です。これ・・・!次はこんな感じの漫画ペーパーにしたい!と自分のことはどうでもいいんです。雨上がりに出会った野良にゃんこと少年のお話でほのぼのストーリーと思いきや。商売魂メラメラのお母さん登場とにゃんこのマイペースさ、少年のおっちょこちょいさと、キャラクターすべてが可愛らしいです。お母さんには笑いましたw

tillata(@tillatata)さんの水玉模様「マスキングテープモチーフの青インク見本」いつもデジタル絵ばかり描いている自分なので、アナログ画材はある意味憧れ…!様々な画材の青インクで描かれたモチーフが沢山並んでいる図ってめっちゃワクワクします。タイトルの装飾もデザインされていて製作者さんのこだわりが伝わってきます。アナログ画材、多分使わないんだろうけど、この見本と色の名前だけで欲しくなってしまう…。

きぃちょん(@ki_chon)さんの「水玉模様と紫陽花の季節のペーパーセット」その中でフリーカット用のペーパーを印刷させていただきました。ぱっと見ただけでも華やかで美しい!原稿用紙や便箋などもあったんですがお察しの通り絶対文章は書かないだろうと思いまして、ブックカバーや包装紙などにも使えるバージョンにしました。でももったいなくて暫く使えません…!よく見ると水玉模様一つ一つ色味も違っていたり、水彩で描かれてるのかしら?どうやって配置しているんだろう??自分も今回デザインペーパー系だったので、ものすごく作り方など気になって仕方ありませんでした。(と、同時に自分の未熟さが…うっ)

以上が今回印刷した分の感想でした!

他にも気になる作品もあったのですが…無念っ

また次の機会がありましたら作品作りの一環として参加させていただけたらと思います。

ではでは。