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【備忘録】今まで作ったZINEと隠しテーマ

こんばんは、イチです。
今回は自分の作品の話をさせていただこうかなと。
今まで作ってきたZINE
(手製本・同人誌・リトルプレス・小部数発行誌などともいいます)
初期の拙い作品も含めて
ついに10作品となりました。まじか…。

およばれクマムシさんち
トマトマンものがたり
おとなのもちぱんだ
祝島へいってみたら。
うらしまジローものがたり
花咲く。にーさんとポチの日常
ツル吉の恩返し
探偵少女と片目猫
4komaZINE theme cocktail
一寸のぼく(NEW!)

その中にはもう販売、発行しないと決めた作品もありますが
どれも今となっては愛おしいというか、ここから今ここに来てるわけか~と
作品のクオリティや内容などの成長も垣間見ることができて
面白いなあと思っています。

でもまあよく見たらそんな絵のクオリティも内容も劇的に変化してないような
いやそんなはずは・・・・・・。
あとは最近作る本は印刷を印刷会社に任せるようになったことくらいかもしれません。


【お話しを作るときに盛り込むこと】

大分のzine展に出展させていただくようになってから
作品作りで気にしようと思ったことが
「何か一つでも統一感を持たせよう」でした。
と言うわけで途中からは
「日本昔話を下敷きにしたゆるいミニ絵本」などという文字を
POPに書き込むようになってきました。
話しを作るうえでも何か下敷きが合った方が作りやすいので
「トマトマンものがたり(桃太郎のパロ)」
「うらしまジローものがたり(浦島太郎のパロ)」が
好評だったのを良いことに
そういうことにすると決めてしまいました。
(たまにコラボなどで全く違う本も作ってましたが)

ただやっぱり「ただのパロディ」だと限界があるというか
全てをギャグ漫画にできるほどのギャグ作家でもないので、
もう一つなんとなく「テーマ」みたいなのが盛り込まれるようになりました。
それは描いているときの自分の気持ちだったり、
描いている時期に影響をうけたものだったり、社会で目をひくできごとだったり。
改めて自分の作品を読み返してみて、そのとき自分はどういう状況だったのか
メモっておこうかなと思います。

【およばれクマムシさんち】
クマムシという生物って実はすごいんじゃね?というテレビか何かで特集されていて、
影響を受けてキャラ可した、と思います。樽状だと溶岩の中でも生きれる!って凄いわ~クマムシが食べる藻も調べたりして描いてました。やたら可愛いと思ってたので
動画にもした覚えもあります。
「弱点もさらけだそう」が隠しテーマです。(今考えました)

【トマトマンものがたり】

地元のお祭りにあわせて作ったトマトをピックアップしたお話し。
まさかこんなにウけるとは、そして次に繋がるとはこの時は思っていませんでした。
あとスペインのトマト料理もめっちゃ調べました。
「個人情報流出は身内から」が隠しテーマです。

【おとなのもちぱんだ】

モノクロに信頼を置いていた時期。結構軽い気持ちで作ったんですが
この辺から ほのぼなお話しからずれてきた気がします。
「どんな自分も受け入れられるし、受け入れることもできるのがおとな。」

【祝島へいってみたら。】
何かエッセイ的なものに挑戦しようとして色々玉砕した本。
「猫島なんて無かった、いいね?」

【うらしまジローものがたり】

桃太郎ときたら浦島太郎かな?という単純な考えで作った本。
案の定中身のテーマもあまり深くないです。
「不味いラーメン屋は残念ながら存在する。観光の際は注意を。」

【花咲く。にーさんとポチの日常】

この時期はやたらと「ブラック企業」「過労死」が取りざたされていた気がします。
その影響を受けてか、はたまた選んだ日本昔話である「花さかじーさん」が
結構シュールな話しだったためか。
出来上がったストーリーもそこそこシュールかもしれません。
形式も絵の描き方も製本も実は一番理想に近い形でした。
お気に入りです。ポチは死なせたくなかった。
「一人ぼっちだと死ぬかもしれない。」が隠しテーマです。

【ツル吉の恩返し】


「君の得意なことでいいんだよ。」がテーマです。
ツル吉は変身がすぐに解けてしまったり、すぐに罠にかかってしまったりしますが、こと歌(求愛パフォーマンス)に関しては徹夜になっても
完璧に仕上げてきます。
最終的に人の心を動かすことが出来るのは自分の好きなこと、
得意なことなんだなあと。
こちらは製本まで印刷所にお任せしようとしたのですが…
中々製本や装丁が安定せず、今もモデルチェンジを考えています。

【探偵少女と片目猫】

今までと全く毛色の違う作品です。もともとは消しゴムはんこ作家さんとの
コラボで生まれたキャラクターで、お話しは後から考えた物。
いつもと違うということで、自分の趣味も盛り込んだ「漫画」ちっくなものに
なったのですが、色々と修正点はあるな~と思い
作った当初は販売も視野にお披露目していたのですが、
今は販売予定はありません。
でもキャラクターは気に入っているので、また違ったお話を書いてみたいなあと。
ちなみに片目猫が盗んだ物は作中のコマの色でわかる様になっています。
(それでもわかり難い)
隠しテーマは「民衆」

【4komaZINE theme cocktail】

こちらもコラボ作品でイラストだけ先に出来上がった物に
後から4コマストーリーを付けたものです。
セピア調の色に統一したイラスト集(?)に近いです。
テーマは「カクテル」でした。こちらは現在も絵を飾らせていただいた
お店に缶バッチと一緒に販売中です。(期間はまだ決めてません)

【一寸のぼく】

原点に戻ってきた作品です。
隠しテーマは「インナーチャイルド」
いわずと知れた「一寸法師」を下敷きにしていますが
それよりもテーマのほうが色濃く出てしまったお話です。
また作品を作るきっかけになった映画の影響も受けていて
辛うじて「一寸法師」要素は「サイズ」と「つまようじ」くらいかなと。
あと筋トレにもはまってた時なので、
読まれた方は「あ、はい、ですよね」とだけ
思っていただけたらと思います。

この本を作っていて「しまったー」っと思ったのが
表紙が思いのほか厚めの紙を選んでしまって、開きにくくなってしまったこと。
印刷しなおすことも出来なかったので、急遽「筋居れ」を一枚一枚入れていきました。
色々と原点に戻りすぎてしまった作品でもあります。

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ここまで作ってきて、じゃあ次は何を作ろうかな。
もう少し作品を作るペースも上げたいのですが
何しろイベントなどのきっかけがないと
描きはじめないので、これじゃいかんなあと思っているところです。

今回大分のzine展に関して、
ツイッターを通して色々な作家さんと作品を知ることが出来ました。
思ったのが、当たり前といっちゃ当たり前なんですが
自分の作品のPRをちゃんとやっているし、定期的に写真もアップしていること。
また他の方の作品も積極的にRTしているし、イベントも複数に出展していること。
作品の途中経過も惜しみなくお披露目していること。
すでに新しい作品に着手されている方もいらっしゃる…っ

自分の課題はまだまだ多そうだなあ (;・´ω`・)と思いなおしています。
描いてる途中の絵はポチポチアップしようとしているんですが、
まだまだ恥ずかしくて少なくて申し訳ないっす。
ツイッターであまり人と絡んだりもしないんですが、RTとハートは遠慮せずに
させていただいてます。怪しい奴ではないので
どうぞ見守ってやってください。