もくじ
こんにちはイチ(@ichitohon)です。
このブログは個人的に試したことで良かったな~と思ったことや、これは今後気をつけようと思ったことなどを備忘録として綴っています。
迷いにな迷いながらも、最終的にはモノづくりをしている人たち、イラストや漫画などクリエイティブなことをしている人たちの「何かしらのお役に立つブログ」になっていけば幸いです。
この記事は
創作のスランプに入ってしまった人
絵を描くことが楽しめなくなった人
何も作りたくない、何もしたくないと言う気持ちに焦っている人へ、
少しでも何か参考になればと思い書いたものです。
そしてまた絵を描きたい、創作をしたいという気持ちが沸き上がって来たら
やったぜ!
と言う感じです。
(2024年10月修正・追記あり)
繰り返しやってくる「絵がかけない」時期
何も思い浮かばない。
何も描きたくない……‼︎
ってか何したらいいのかわからない‼︎
漠然とした不安と焦り
このままだと自分は落ちぶれてしまう…。
あの人はいつも楽しそう、なのに自分は……(もんもん)
とにかく不安な気持ちでいっぱいになって、絵が描けない、というか
描くのが怖い
という時期が私にはありました。
「スランプ」の酷い版という状況です。
そうでなくても人間は、天気やホルモンバランス、ちょっとした出来事に精神グラグラになるってのに。
更に人の心を読んだり、気にしたり、比べたり、なんだり。
そんな時期を経験したり、立ち直ったり、経験したり、立ち直ったり
なんとなく繰り返して数年。
考えました。
いや、もうしんどいわ!!!
繰り返すのは仕方ないけど、せめてそんな精神的に辛い時期は
早めに立ち直りたいわ!
そういえばどうやって自分は立ち直ったんだっけか?
そのアドバイス、俺にはまだ早い
そんな辛い状態の時によく耳にしたのが
というアドバイス。
的を得ています。
しかしっ
私にはっ
何が楽しかったのか…!好きだったのか…!
わからん……!!!
そう、自分は何をしたら楽しめるのかも、わからない状態だったんです。
いよいよやべぇなと思いました。
自分のことがわからない
好きという感覚が鈍っている
誰かに道を示してほしい
そもそもペンを持つのも嫌なのに、自分を楽しませる絵とは??
おまけにこんな精神状態で、今後誰かのために絵を描けるわけがない。
描けたとしても、それは
誰かに必要とされている間だけの「安心」であって、
誰かに必要とされてない時のほうが多い私には
(自己肯定感バリバリ低いのでそう考えてします)
「不安と絶望」の期間を長く過ごすことになる。
いややぁ…(´;ω;`)ブワッ
絵から離れる
まずは絵を描かない自分を許してみる
そもそも絵が描けないのに描こうとしている理由は、
絵が描けない自分が許せないからでした。
曲がりなりにも絵描きを名乗っているのに、絵が描けないってどういう事だ。
今ここで絵を描くことを辞めたら自分はどうなってしまうのか。
将来への言いようのない不安も湧き上がってきて、尚更
今の状態の自分が許せていない状態です。
完全に絵を描くことへの「執着」が大きくなりすぎていました。
という訳で、
私はペンを置きました。
絵描きではない、漫画家でもない、絵を描かない自分を許しました。
実質数年くらいは漫画や絵の仕事はもちろん、きちんとした絵も描きませんでした。
(契約中のお仕事はきちんと納品していました:無心だったと思います)
絵関係の物を手放してみる
その後はずっと昔から持っていた漫画や資料本など、徐々に手放していきました。
自分の部屋の状態も精神に関わってくると思ったので、この機会に
断捨離、片付けを進めていきました。
ミニマリストさんの動画や本なども色々と読みましたね。
数ヶ月かけて棚にあったマンガ本200冊~、その他絵関係の本や、ついでに着なくなった服やら物やらゲームやらを手放しました。
宅配買取のありがたさをこの時期痛感します。
ありがとう…っ
手元に残ったものは、まだ若干あった仕事に支障を来さないような
最低限の道具と、気に入っているものばかりです。
ペンを置く前に湧き上がってきた不安の一つが
「描き続けていないと下手になる」と言うこと。
これは確かにそうで、思っていたとおり自分の画力は随分下がったと思います。
ただ、不安や苦しい気持ちのまま絵を描き続けて、ある程度の画力をキープできたとしても成長はあまり期待できず、
自分の人生が常に不安でいっぱいの創作活動で埋まってしまっていたと思います。
画力はあとから取り返す…!(決意)
本当に絵を描くことが好きだったら、再びそこへ戻ってくるし、
そうでないのなら早めに人生の軌道修正をする。
そう考えるほうが健全で前向きのように私は感じました。
自分と向き合う時間と環境を作る
自分と向き合うことは、自分のことをより深く知ることだと思います。
自分のことを知るためにも、自分に集中できる環境を作ることが必要でした。
私の場合、不安や焦りの原因が「絵で仕事をしていること」だったので
絵関係の情報からできるだけ遠ざかることが、環境づくりの1歩でした。
なんせ私に入ってくる情報は
「今の自分では駄目だ、結果が出ないのは努力不足だ」と
確信させられるようなことばかりでした。
自分を楽しませる絵を描いている場合ではない。
そう思い込んでいました。
なので、そんな情報源から離れて、今一度自分は何をしたかったのかをしっかり考えてみる必要があるなと思いました。
SNSから離れる
一番の情報源でもあるTwitterや、当時地元の人ともつながっていたフェイスブックなど全てのSNSを辞めました。
もともと交流は頻繁にしない方なので、辞めることへの抵抗はありませんでした。
何度かアカウントを「休止」状態にした事もあったのですが、アカウントが存在している事自体に、ずっとモヤモヤしていた事もあったので、今回完全に消してしまったことでようやく「何かに開放された」気分になりました。
プライベートでも付き合っていきたい人とはSNSで繋がらずに、別の手段で連絡が取れる状態です。
ある意味とてもシンプルな人間関係ができました。
自分の性格を知る、自己分析をする
SNSを辞めたとたんに、自分のことを考える時間が増えてきました。
当時の私は、絵を描くことに人生の大半の時間やお金を費やしてきたので、
取り柄や、自分の価値が他に無いことに気づいて
絶望しました。
絶望タイムを過ごすつつも、色々な書籍や動画を見ていくうちに気づきます。
あれ、私ってどういう性格なんや・・・???
もしかしたら自分にはまだ可能性があるかもしれん。
もっと自分の性格や、得意なこと、向いていること、苦手なことを知りたい!
自己分析をしていくうちに、どうしてあれこれが出来なかったのかが解ったり、なんで毎回同じような所でミスをしてしまったり、絵を描くことが嫌になったのかが見えてきました。
自分のことは自分が一番わかっていなかった。
発見の連続でした。
自分のことを知るためにやったこと
性格診断
多くの質問に答えていくタイプの性格診断をいくつかしました。
ざっくりと傾向は解ったものの、もっと詳細に知りたい場合は有料の診断を受けるほうが良いと言われ、辞めました。
(当時の私にとっては高かったんですよね(汗)
自己分析のブログ、書籍を読む
色々なブログを読んだ中で一番しっくり来たのが、起業家の八木 仁平さんのブログでした。八木さんのブログは今ではリニューアルしてよりわかりやすくなっています。
また「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という書籍も出版されていますので、自分の本当にやりたいことがわからないって方は一度読んでみてはいかがでしょうか。
結構理論的に展開していくので、ノートやメモ帳は必須です。ゆっくり時間をかけて自己分析してみてくださいね。
公式サイト https://www.jimpei.net/
↑こちらの二冊は現在kindle版だとお安く読めたり、Unlimitedで読み放題になっていることがあります。おすすめです。
占星術で自分のホロスコープを調べる
これは一時期ホロスコープが流行った事がありまして、自分も乗っかっていました。
「ホロスコープ」で検索すると自分の誕生日、場所、時間でホロスコープを作成できるんですが、
いかんせんどうやって読むんだ????難しいっ??
で、こちらのサイトが一番わかりやすく解説していたので、ご紹介を。
中々に奥が深くて、一般の星座占いよりもさらに自分の性格や傾向、得意な分野などを知ることが出来ます。占い好きさんはこちらのブログを読むだけでも面白いと思いますよ。You Tubeチャンネルもされてます。
こういうのも結構好きなんですよね。
星読みテラス https://sup.andyou.jp/hoshi/
その他にもおすすめの書籍
こちらは2024年に新たに読んでみてよかった書籍です。
かなり自分の性格と一致していたので、驚きました。
自分の体を観察してみる
自分の性格や適性などの内面を知ってくると、だんだんと「身体」についても知りたくなってきました。
身体は「あれが嫌」「これは好き」と正直に発していることがあるんだなと最近ようやく解ってきました。
苦手なことや、本当はやりたくないことをしていると
こんな症状が出ていることに気づきました。
- 呼吸が浅くなっている(止まってるときもあった?)
- みぞおちあたりに違和感、もやもやしたものを感じる
- 歯を食いしばっている
- ジャンクフードに手を伸ばしている
↑これが原因で、頭痛や肩こり、胃腸の不具合などが連鎖的に出てきます。
特に歯を食いしばるのって無意識にやっていたので、いつの間にか顎が痛かったり、歯肉炎になっていたりと結構ダメージあります。
アレルギーを持っている人は「食べ物」「衣服」「環境」などに気を使ったりするように、
自分の「心」の反応によって身体に何か変化が無いか?
気を使ってみると発見があるかもしれません。
そしてもう一つ、やりたくないこと・嫌なことをやっているときって
自分、性格が悪くなっている・・・・・!?
後から考えると、他人に対して「やつあたり」「嫌味を言う」「マウントをとる」「愚痴を吐く」などなど…
嫌なことをやっていると、気づかないうちに
他人に対しても嫌なことをしていました。
これは自分にも周りの人にも良いことなしです。
その時は気づかないかもしれませんが、心に余裕が出てきたときに振り返ってみるといいかもしれません。
自分を俯瞰してみて不安の大きさを測る
自己分析と同時に、自分が置かれている状態についても考えていました。
絶望タイムの時はとても視野が狭くて、どうやっても自分はこの先希望もないし、このまま生きていてもしょうがない存在だと何度も思っていました。
でもまあ、私の行動力はさほど無かったので、頭の中で思うだけに留まっていたのが幸いです。
ある日、苫米地さんの書籍を読みました。
ちょっと難しくて何言ってんのかわかんないんですが、
とりあえず「抽象度」を上げて物事を考えていくようにしていくと良いらしいのです。
本当に何言ってんのかわからんので、自分なりに解釈したのですが
とりあえず「自分という個人」→「家族」→「友人」→「地域」→「国」→「世界」と自分を俯瞰してどんどん遠ざかっていくイメージで
今自分が持っているものについて考えてみました。
(持ってないものはしょうがないんで)
- 自分はパソコンが使える。
- 自分は体を動かせる。
- 自分は一般の描かない人よりは、まぁまぁ絵が描ける。
- 自分は今好きな時間に起きて、好きな時間に眠れる。
- 自分は何だかんだとまだ貯金が残っている。
- 自分は自分を否定する人が近くに居ない。
- 自分の家族はみんな健康だ。
- 自分の家族は声をかければ話を聞いてくれる。
- 自分は屋根のある家で暮らしている。
- 近くにお店がある。
- 知りたいことは知ることができる。
- 地方だけど静かな環境がある。
- 行こうと思えば日本国内どこへでも行ける。
- 健康保険がある。
- 交通機関がある。
- 日本語が通じる。
- 日本という国に暮らしている。
自己分析の成果も合わせれば、意外にも自分は「持っている」んだなあと気づいていきます。
最終的には「日本」に住んでいる限りはなんとかなるんじゃないか?とまで考えられるようになりました。
まぁ気分の浮き沈みやその時の健康によって、そういう考えが出来たり出来なかったりするのですが…。
それでも随分と自分の考え方を、気づいた時に修正することが出来るようになってきました。
そう、なんとかなる。
他人と自分を比べない
他人と比べることから不幸が始まる。って誰か言っていた気がします。
その通りですね。
SNSを辞めたあたりから他人と比べるも何も、
その他人がほとんどいないぜっと思ってたのですが…。
私の場合、絵を描く人は身近に結構たくさん居まして。(家族)
ライバル心とか、自分もそうしたかったという悔しさとか、
同業者に感じる嫉妬はある意味簡単で「見なきゃいい」で解決できたのですが。
もう一つ気をつけないとなあと思ったことがあります。それは
「尊敬する人」
尊敬する人のマネをしない
どんな分野でもそうですが、神がかっていたり、成果を出している人に対して「尊敬」することは良いことだと思います。
その人がやってきたことを参考に、自分の技術を磨く。
その人がやった練習方法や、おすすめの本、動画 などなど
私も随分助けられました。ありがとうございます。
ただ尊敬する人に対して、自分は
盲目的になっていた時期がありました。
はい、これです。
完全に他人と比べて絶望してます。
ただ、自己分析を終えたあとの私は気づきます。
自分と全く違うタイプの性格で、全く違う目的を持っていて、全く違う人生を歩んできた人達と、全く同じことができるわけがありません。
そもそも性格だけ見ても、同じ作業をしたあとの結果や感想は違います。
当たり前なんですが、私はついついそのことを忘れがちでした。
例えば同じ絵がうまくなりたい人で
社交的で同じ目的を持った人同士がいると燃えるぜって人と、
人との距離が近いと挙動不審になるので一人で黙々と作業したいわ…って人が
同じセミナーに参加した時に、
得られる知識は一緒でも
感想はだいぶ違ってくるでしょう…。
(※実際にセミナー参加した時に色々感じたことがありまして)
何が言いたかったのかと言うと
尊敬している人が、自分と違うタイプの人なら
出来なくても自分を責めなくてもいい、ということ。
でもせっかく有益な練習方法を貰ったのなら、
完全にマネするのではなく
自分に合う練習方法にアレンジをするのが正解だと
私は思います。
だって絵がうまくなりたいという目標は同じだから。
まぁ、本当は自分と似たタイプ、環境にいる人で成果を上げている人のマネをすることが一番いいんですが…!(中々見つけるのが難しいっ)
これは自分のことをよく知った頃に、改めて思い直したことです。
【重要】いい気分で過ごす!
だいぶ長くなってきましたが、今回これが一番効果があったと言うか
状況が変わるくらい変化がありました。
いい気分で過ごすってどういうことだ、と思われるかもしれませんが。
例えば私の場合のいい気分で過ごす方法はこちら↓
- アニメ、漫画を好きなだけ見る。
- 猫動画を見る。
- ゲームも好きなだけやる。
- 朝はコーヒーを淹れて、まったりタイム。
- 焼きそばに目玉焼きを乗せる。
- と言うか目玉焼き好きすぎる。
- 好きな文房具、手帳タイムを過ごす。
- 芸人さんのギャグを家族に教える。
- ピク◯ブで推しのBL漫画を漁る。
- 欲しい物を買う。失敗してもいい。
- バニラの匂いを嗅ぐ。
- 食べたいものを自分で決める。
- 好きな時間にご飯を食べる。
- 他人のおすすめじゃなくて自分が好きな物を買う。
- やりたくないことはスッパリ辞める。
- 自分の直感を信じる。
他にもいい気分でいられることってたくさんあるんですが、書ききれないので抜粋を。
そして項目の下に行くほど最近のことなのですが、
自分で決断することが増えてきているんです。
自己肯定感どちゃくそ低かった私が、ここまで出来るようになるには大分時間がかかりました。
まず自分は「優柔不断」なので自分で決めるのが苦手過ぎです。
いまも優柔不断なのですが、それはもう個性として受け入れて、できるだけ自分で選ぶことを意識していきました。
意識するだけでも変わるもんだなあ、という感じです。
そしていい気分でいられる時間が増えていきます。
増えていくとまず周りの人も機嫌が良くなってきます。
空気が変わっていきます。
そして空気が変わると、今まで淀んでいたと言うか、
滞っていたことが動き始めてきます。
気分が良い行動を繰り返すことで、
自然と自分の行動力が上がっていきました。
何があれって、一人で旅行したり、セミナーに参加したりしたんですから。
なんていうか、何かしても大丈夫だろうって気持ちになってきたんですよね。
心配事があっても、とりあえずこの国は日本語通じるからなんとかなるだろうみたいな。
はじめに語っていた「自分を楽しませること」もいい気分でいることと同じなわけで。
そこからふと思い立った「面白そうだからやってみたこと」も結局は「いい気分」へ繋がるわけでして。
その全ては「行動」として勝手に進んでいたことになります。
完全に無意識です。
そしていつのまにか
自分のためにやっていたことが、誰かのためになるようになってきた。
いい気分ですごすと
- 自分で決断できるようになる
- 周りの雰囲気が変わってくる
- いつの間にか行動している
- 前に進んでいる感と自己肯定感が上がってくる
「機嫌よくしなければ……っ」って思った時点でそれはちょっと間違ってます。
「○○しなければ」って要は〇〇したくないってことなので。
自然とニヤニヤしたりワクワクしたりすることって、しなければって思ったりしません。
勝手に行動してます。
ってことはですね「機嫌よくしなければ…」って思ったのなら
「機嫌が悪い状態を感じ切ってしまう」で、いいと思います。
機嫌悪くしときたい気分なので。
で、十分機嫌が悪い状態を味わったら、次第に次のことするか~って変わっていきます。
我慢しすぎて中途半端な状態は、どんな感情でもモヤモヤするものですから。
自分を楽しませる≒インプットしている
私の場合は結構わかりやすい形で行動や結果に出るようになってきました。
自分を楽しませることの中には
- 好きなものを買う、使う
- 好きな漫画やアニメ、動画、映画を見る
- セミナーに参加したりプチ旅行をする
これらって全て自分の事業に関わる情報のインプットになっていました。
自分が好きで使った文房具やツールは、レビュー記事を書くための材料になりましたし、
漫画やアニメを見るほどに、ストーリーや絵柄の流行など勉強になります。
セミナーや旅行、外出先で撮った写真、感じたことも全て自分の体験、知識、素材になります。
あとでレポートを書くこともできるでしょう。
自分がやりたいと思ってやっていたことや、好きだと思ってやったことは、少なからず自分の中に、アイデアのタネとしてインプットしていることに、なっていました。
満たされてようやく湧き上がってきた創作意欲
自分自身が満たされてくると、ようやく
と思うようになっていました。
この時の私は、自分を楽しませるためや、好奇心で湧いて出た「やってみたい」という無邪気な感情とは少し違います。
自分の中にあるアイデアを外へ出して形にしたい
「創作意欲」が湧いている状態です。
創りたいものが「漫画」なら絵を描くし、
創りたいものがブログなら「文章を書く」ことをするし、
創りたいものがお菓子なら「料理」するし、
創りたいものが「Tシャツ」ならやっぱり絵を描くし
あのゲームがめっちゃ面白かったら、ゲームレビューだってする。
絵を描くことにこだわらずに、自分は創りたいものを作っても良いんだ。
とにかくインプットしたことを外に出したい。アウトプットしたい。
そんな気持ちになっていました。
誰かのために作るわけでも、締切に追われたり、誰かの顔色を伺ったりしなくてもいい。
今持ってる自分の力を「カタチ」にする行動。
そうやって実際またペンを握って、描きたいものを描き始めた時ようやく
「絵がかけるようになった」
と思いました。
スランプから抜け出したと言っていいのかな。
立ち直るサイクルが早くなりるが、今後バージョンアップも必要
絵がかけるようになっても、当然また以前と同じ生活をしていると、
再び「絵がかけない時期」がやってきました。
人間って、すぐに忘れる生き物でさ…。
いやもう、これ前にもやったことじゃん、と。
けどもう解決策は知っているので、再び今回のような方法を試しました。
いつもよりもずっと早く、自分はペンを取れるようになっていきました。
しかし、
これからずっと同じ方法で立ち直れるのかは、はっきりと言いきれません。
当時の環境や経済力、人間関係が揃って、効果があったことだって当然あります。
自分自身だって以前と全く違う心境になっていることだってあると思います。
昔と違って欲しいものはちょっと値が張るようになってきたし、
好きな食べ物も変化してきました。
今の時期は行きたい場所へ旅行できないこともあります。
その代わりにできることはなんだろう?
今私を支えてくれる人間関係は?
などなど
自分を楽しませる方法も、立ち直るまでの道筋も、
今後バージョンアップさせていくよう意識することが大切だと思います。
- 方法を知っていればスランプからの脱出サイクルは早くなる
- 解決方法のバージョンアップ版を考えておく
本当はまだまだ書き足りていないことや、懸念することがあるのですが…それはまた考えがまとまりましたら、ここでガサガサ書き残していきたいと思います。
それでは、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
どうか焦らずに、自分のために時間をかけてみてくださいね。